日中、我が家にまた大工さんが来たので
休日だった父と外で時間をつぶしてきた。
ファミレスでご飯をたべるだけなんだけど。
生まれたら、ファミレスに行く回数も減ると思うし今だけの贅沢かな。
くよくよしててもしょうがないと、ふと吹っ切れた。
今日の一瞬は。

家に帰り、夜になり涼しくなってきたら、くよくよし始めてしまった。
一時よりは悲しんだり、悩んだりしなくなった。
時間が解決してくれる。

悲しんだ理由。
お腹の中の人を報告したら、おろせと言われたこと。
俺と、お腹の中の人どっちかを選べ！！
赤ちゃんなんか嫌いだと言われたこと。
私はもし結婚したとしても、子供を一人殺して、その後にわが子を抱けるかわからないなんて嫌だ。
男を愛するよりも、自分の子を愛したい。
私を選んだ、子を自分のすべてをかけて愛したいと思った。
お腹の中の人を否定されたのが、自分が否定されるよりも辛く悲しかった。

私は子供かもしれない。
責任を逃れてまともに働きもせず、自立もしてない。
そりゃ子供が子供を育てるのは、簡単でなく険しい道のりかもしれない。
自分の命を削って、お腹の中の人の命を奪う権利は私にはないし、
今まで育ててくれた親にも、人生で関わってきた人にも申し訳なくてできない。
私が生きている意味もあるし、お腹の中の人が生まれる意味もあると私は思うから。

男なら責任を取れよと思うけど、心のはぐくみがないのかなと思う（相手がね）。

父が、「子供が育ててくれるから（親にしてくれる）大丈夫だよ」と言ってた。
父は昔、エリートサラリーマンで完璧な人でした。
私がいたから、父はもともとの資質があったけど開花したのだと思います。
子供ってどんなにできの悪い子でも、力になるんです。
そんな父も現在は、私が成人してから自分の生き方をしてるのですが。

私が悲しい思いをしないこと。
精一杯生きることが、親孝行。
絶対に自分に負けない。



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